今週から新しい講座のスタート。
こういう日は、お祝いを兼ねて豪盛にいきたいところ。
ただし、まだスタートしたってだけですからね。
大切なのは、これから。
なので、豪盛にとは言いつつ、気軽に行けて、ゆったりゆっくり過ごしながら、美味しいお料理と美味しい日本酒がいただけるお店がいい。
あ、でも、今日は日曜日。
となると、選択肢はかなり少ない…あ、でも、平日だったとしても、今の気持ちを受けとめてくれるのは、あそこぐらいじゃないかな?
ということで、今回は『人形町 やま田』さんにお邪魔しました。
人形町 やま田
ジャンル:人形町 和食料理店
アクセス:地下鉄日比谷線人形町駅 A2番出口 徒歩1分
住所:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-9-2 富士ビル B1(地図)
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周辺のお店:人形町・小伝馬町×郷土料理
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- 暖簾をくぐると料亭のような佇まいの店舗
- 圧倒的な檜のカウンターで美味しい日本酒
- 先付の二品と四万十川の鰻の蒲焼きは絶品
- 鮮魚も、お肉も、両方とも美味しいって…
- この季節は、やっぱり蟹なんですけどね…
- 日本酒とのペアリングに最適な料理の数々
- 〆は、ご飯にするか、うどんにするか悩む
- 次回は、誕生日に個室を予約してみよう
- お店紹介
暖簾をくぐると料亭のような佇まいの店舗
甘酒横丁を人形町通りを越えて、日本橋方面に進む。
玉ひでさんを越えたぐらいから、少し静かになってきたなぁ。
ただ、この界隈、実は名店揃い。
おぉ~、ここ、ここ。
この暖簾、一見、敷居を高くするけど、表に出ているメニューを一読あれ。
急に親近感が芽生えること間違いなし。
そして、私の親近感をさらに高めるのがこれ。
『やま田』だって。
ふっ。
オレも山田。
同じ名前ってだけで、どんどん親近感が高まってくる。
もう気分は、オレのお店(笑)
そして、下に降りていくこの階段。
真っ直ぐではなく、少しうねらせることで、先をあえて見えなくして、期待を膨らませる…。
粋だよなぁ~
そして、このこじんまりとしたシンプルな入口で、膨れた期待値が一旦下がる。
いや、きっと、わざと下げてるんだろうなぁ、これ。
圧倒的な檜のカウンターで美味しい日本酒
お店に入ると、オープンキッチンとばばー―――んと伸びる檜のカウンター。
この開放感とカウンターの存在感は圧巻。
今は、コロナ対策でビニールカーテンで仕切られてるけど、このカウンター、もうここに座っているだけで豊かな気持ちになって、自然と笑みがこぼれてくるぐらいの幸福感。
うん、すでに幸せ。
えぇ~、呑み比べのバリエーション、こんなにあるのぉ~
あ、でも、お料理に合わせてチョイスされているから選びやすい。
しかも、銘酒をそれぞれちょっとずつ呑めるから、いろいろ楽しめて、これはいいぞ~
よし、まずはこの三本の呑み比べから。
それぞれ一合ずつ呑んだら、すぐにへべれけになっちゃうし、種類が呑めないもんね。
それに呑み比べることで、違いも分かりやすい。
いや~、これは呑兵衛にはたまらん!
あ、どのお酒か分からなくならないように、底にメモが貼ってるのか~
これは助かる。
先付の二品と四万十川の鰻の蒲焼きは絶品
さぁ、では日本酒もきたことだし、次はお料理を頼んでいきますか。
おっ、お通しではなく、先付。
こうしてメニューに載っていると、それだけでありがたみが全然違う。
では、手始めに、ここのおすすめメニューのひとつでもある、四万十川の鰻蒲焼きと本日の地魚焼きを。
おぉ~、これが先付。
いきなり先制パンチでおもてなし。
黒毛和牛すじ煮込みと子持ち昆布。
まずは、すじ煮込み。
あぁ〜、トロトロロロロ…煮込んでいらっしゃる。
すじなのに、口の中でスグに無くなる…。
この子持ち昆布もいい。
オレにとって、これはもはや先の域ではない。
おぉ~、今度は四万十川の鰻蒲焼き。
骨までカリカリに焼いてくれるのか。
う〜ん、これぞ蒲焼!
もはや、よだれ、決壊。
骨も美味い。
本日の地魚焼き。
この魚、何だっけ? 聞いたのに忘れちゃった。
あっこれ、美味しい。
ちゃんとしてるじゃない。
脳天も、頬も食べられる幸せ。
ん~、美味い。
鮮魚も、お肉も、両方とも美味しいって…
さぁ、焼き魚の次は、鮮魚。
どのお魚も美味しそうで、選べないから刺し盛で。
あ、お肉もいっておくか。
さっきは黒毛和牛が先付で出たから、ここは岩見ポークの西京焼きで勝負。
おぉ~、コロナ対策でひとりずつに盛り分けてくれた。
これでケンカにならなくて済む(笑)
海の幸勢揃い!
いい眺め。
このままずっと眺めていたい…。
おぉ~、新鮮な魚だけが出せる味、そして、この歯ごたえ。
こりゃたまらん!
西京味噌ダレを纏った 柔らかポーク。
噛めばジュワッとポークの旨味。
これは最強。
この季節は、やっぱり蟹なんですけどね…
こういう日は、ふぐより蟹。
でも、痛風持ちとしては、控えめにずわい蟹の天ぷらで。
おぉ~、蟹!
1本なのに、さすがの存在感。
衣がサクサク、中身がフワフワ。
何これ?
素材の味をさらに調理人の腕でこんなことになるのかぁ~
これは確かに美味い。
痛風じゃなかったら、間違いなくお替りしてた…。
日本酒とのペアリングに最適な料理の数々
空腹の勢いでちょっと飛ばし過ぎたかな。
走者一掃のクリーンナップ。
ここからは、日本酒に合いそうなもので固め打ち。
よし、バンバン頼むぞ~
万願寺辛子のコロッケ。
辛子っていうから辛いのかと思ったら、全然辛くない。
万願寺辛子の中に万願寺辛子のペーストを入れて、コロッケというより天ぷらっぽく揚げられている。
うん、この食感はじめての感じ。
さつま芋のでっかい天ぷら。
思っていたお芋の天ぷらと違う…。
確かにでっかい。
添えられた塩とシナモンがさらにお芋の甘さを引き立てる。
やさい盛り。
やさいの種類もさることながら、つける味噌の種類も凄い。
海老、グリーンピース、栗、黒ゴマ、紅茶の五種類らしい。
いや~、最適な組み合わせを探す楽しさがある。
残った味噌は、白米にのせてかっ込みたい…。
特大椎茸の肉詰め。
切ってあるから特大椎茸の感じがよく分からないけど、椎茸の味も大味ではなく、ちゃんとしてる。
うん、美味い。
そして、この食感、新しいなぁ。
チーズ西京漬け。
西京味噌に漬け込んだチーズ。
江戸と西洋のハイブリッド。
これを考えた人、天才。
ちょいと炙ったチーズ。
この炙り加減が絶妙。
〆は、ご飯にするか、うどんにするか悩む
さぁ、お酒もいっぱい呑んで、そろそろ〆の時間。
ご飯にするか、うどんにするか悩む…。
悩んだ時は両方頼むのがセオリー
まずは牡蠣ご飯。
おぉ~、蓋を開ければ、パラダイス!
牡蠣が踊ってるよ~
まさに、これぞ牡蠣ご飯の王道。
うん、うん、当たり前だが、美味いに決まってる!
ただただ美味い。
〆の〆は稲庭うどん。
稲庭うどん大好き。
これは別腹。
このうどんが美味しくない訳がない。
よし、たっぷりいっちゃおう!
〆たはずなのに、最後はデザート。
水ようかんに和三盆、そして、コーヒー。
和菓子なら、抹茶にしておけばよかったか…。
あ、どちらも甘すぎず、ちょーどいい。
このデザートなら、コーヒーでも問題ない。
さすがに砂糖は入れないけどね。
あぁ~、お腹一杯。
そして、酔っぱらって気持ちいい。
ご馳走さまでした!
次回は、誕生日に個室を予約してみよう
今回はカウンターだったけど、今度は誕生にでも個室を予約してみようかな。
きっと人気なんだろうけど。
でも、このオープンキッチンのライブ感は、これはこれで見てるだけでたのしいんだけどね。
お店紹介
今回、お邪魔したのは、人形町一丁目にあるこちらのお店です。
人形町 やま田
ジャンル:人形町 和食料理店
アクセス:地下鉄日比谷線人形町駅 A2番出口 徒歩1分
住所:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-9-2 富士ビル B1(地図)
ネット予約:人形町 やま田のコース一覧
周辺のお店:人形町・小伝馬町×郷土料理
※お店へのご予約は、楽天ポイントが貯まるぐるなびネット予約 から。
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