今日は初出版のお祝い。
こういうおめでたい時は、落ち着いたお店で優雅なお料理で贅沢なひとときを。
だとすると、もう選択肢はひとつ。
ということで、『よし梅 芳町亭』さんにお邪魔しました。
こちらは夜だけの営業です（ランチをやっているのは『よし梅 人形町本店』）
- 人形町駅から地図ではちょっと分かりづらい路地
- 昭和二年創業の登録有形文化財に指定された料亭
- 数寄屋造りな日本家屋の個室に若女将がご挨拶に
- 予約したメニューは人気の本格和食と鍋のコース
- 絶品の江戸名物ねぎま鍋に最後の〆は定番の雑炊
- 定期的に日本文化に親しむ会なるイベントを開催
- お店紹介
人形町駅から地図ではちょっと分かりづらい路地
人形町駅で降りて、人形町通りから大観音寺の脇の路地を入る。
この路地は地図を見ながらでも、ちょっと分かりづらい…。
それにしても、この路地って名店揃いだよなぁ〜
さらに置くまで進んで、向こう側の路地が見えてきたぐらいにあるんだよね。
見ただけで名店と分かる数寄屋造りの一軒家。
この佇まい好きだなぁ〜
昭和二年創業の登録有形文化財に指定された料亭
職人が細部までこだわり抜いて作った貴重な建物は登録有形文化財。
そこで食事がいただけるなんて、本当に贅沢だよなぁ〜
今日の個室は、広めの和室にテーブル席のお部屋。
床の間の掛け軸と生花も素敵。
数寄屋造りな日本家屋の個室に若女将がご挨拶に
今日はコース料理を予約しているから、その場で選ぶのは飲み物だけ。
こういうときは、やっぱり日本酒だよね。
ん？ 今日の特別入荷？
そんなこと書かれたら、もう頼むしかないじゃん！
ほぉ〜、これが誉池月 純米 ひやおろし。
乾杯が済んだタイミングで若女将がご挨拶に。
そしたら、いよいよコースのスタート！
予約したメニューは人気の本格和食と鍋のコース
予約した鍋コースのメニューは、先付、八寸、お造り、鍋、食事、デザートという構成。
なかなか楽しみ、楽しみ。
まずは先付から。
いちじくと胡桃の白和え。
フランス料理のような組み合わせだけど、ちゃんと和食。
豆腐が見事にまとめ役を果たして一体感のあるお味。
初っ端から、これは美味い。
続いて、季節の八寸。
季節の食材を使ったお料理の数々。
ついつい見惚れてしまう。
どこから手を付けるか悩んじゃうよ〜
さぁ〜て、どうしよう…。
へぇ〜、それにしてもどれも美味しいなぁ〜
食感のバリエーションもいい感じ。
これぞ、ザ・和食！ ザ・会席料理！
そして、お造り。
うんうん、見た目通り、仕入れ立ての新鮮なお魚。
ちょーどいい厚み。
う、美味い！
美味い刺身にワサビ醤油。
これに白いご飯があったら完璧だけど、今日はまだまだ我慢。
雑炊が控えているからね。
絶品の江戸名物ねぎま鍋に最後の〆は定番の雑炊
いよいよ江戸名物のねぎま鍋。
確か、食通で有名だった作家の池波正太郎もお気に入りだったんだとか…。
おぉ〜、もうマグロはそのまま刺身で食べたくなる鮮度。
野菜も豊富。
えっ、何じゃこりゃ？
美味すぎる。
この出汁だけで、オレは何杯でも食べられる気がする。
続いて、マグロ。
味も染みててホロホロ。
あーありがたい、ありがたい。
ゆっくり味わいたいけど、箸が止まらない。
〆はやっぱり雑炊だよね。
湯気の向こうにかき玉ふわふわ。
美味しいスープにご飯投入。
これが美味しくない訳がない。
よし、たっぷりいっちゃおう！
うん、よく合う優しい味。
いくらでも入っちゃうぞ、こいつは。
定期的に日本文化に親しむ会なるイベントを開催
最後にデザート。
カボチャのプリン。
おぉ～、上のカラメルのカリカリがいい塩梅。
自家製ならではの甘さがやさしい。
このプリン、何個でも食べたい味。
そういえば、この芳町亭では、定期的に日本文化に親しむ会という、伝統芸能を楽しんだ後にココで懐石料理をいただける会を開催しているらしい。
寄席とかはハードルが高いけど、それなら気軽に楽しめそうだ。
これは見逃せない。
あ、会の案内はよし梅さんのFacebookページでチェックできるらしい。
お店紹介
今回、お邪魔したのは、人形町二丁目にあるこちらのお店です。
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