ちょっと遅めのランチ。
ランチタイムにギリギリ間に合わなそうな時間帯。
こういう時にランチタイムではなく、ぶっ通しで営業してくれているお店って助かる。
あ、そういえば、そんなお蕎麦屋さんが近所にあったはず…。
ということで、今回は『浜町薮そば』さんにお邪魔してきました。
- 店舗の場所は駅からのアクセスも抜群
- 営業時間がランチタイムなしで助かる
- 歴史ある藪蕎麦系列店のメニューとは
- もりそばと海老天がセットの天せいろ
- 細麺が特徴の蕎麦は美味くてオススメ
- ネギの出汁がきいている名物の鴨ぬき
- 次回は、そばがきを肴にお酒を呑もう
- お店紹介
店舗の場所は駅からのアクセスも抜群
浜町駅から降りて、やっているお店を探す。
ランチタイムも過ぎたあたり、やっているお店ってあるかなぁ?
あ、そういえば、甘酒横丁に入ったあたりにあるお蕎麦屋さんはどうだろう。
お蕎麦屋さんは、ぶっ通しでやっているイメージあるよなぁ。
浜町駅から地上に上がって、そのまま甘酒横丁に入る。
駅からも近いし、アクセス抜群!
おぉ〜、ここ、ここ。
そうそう、浜町薮そば。
ん? ということは、神田やぶそばの暖簾分けかな?
神田やぶそばって言えば、二八の細めのお蕎麦。
そして、何といっても、濃くて深い味わいのそばつゆで有名だよね。
よし、これは楽しみ。
入り口が奥まっていて、ちょっと入りづらい。
でも、その入りづらさが、ちょっと格式を上げている感じがあっていい感じ。
そういえな、藪そばって名前の由来って何だろう?
ちょっとググってみるか。
どれどれ…「藪そばとは」…お、あった、あった…
もともと「やぶそば」という名は、土地の人たちがつけた俗称で、近所の坂の周辺に大きな竹藪があり、その竹藪に囲まれたそば屋ということから、「やぶそば」と呼ばれるようになった。
Wikipediaより
へぇ〜、なるほどね。
営業時間がランチタイムなしで助かる
あ、なるほど。
中は意外と広い。
これは外からは想像できない広さ。
歴史ある藪蕎麦系列店のメニューとは
よーし、では、早速お品書きを見てみよう。
メニューじゃなくて、お品書きっていうのがイイ。
なるほど、そうそうたるラインナップ。
お値段はちょっと高め。
やっぱり、薮そばといえば、天せいろだよな。
これは即決。
おっ、鈴廣のかまぼこを使っているのかぁ。
だったら、もう一品は、おかめそばに決定。
あ、あっちに何か貼ってある。
なるほど、うどんはお休みなのか。
まぁ、緊急事態宣言中だし、それは仕方ない。
そんなことより、その横の鴨せいろに鴨南ばんが気になるなぁ。
温かいものと、冷たいものの両方を貼ってあるあたり、鴨が人気と見た。
でも、さすがにもう一品は入らない…。
ん? 鴨なし?
あれ? これってもしかして、鴨南ばんのそばなしってやつじゃない?
よし、これなら入りそうだぞ。
もりそばと海老天がセットの天せいろ
まずは天せいろが登場。
確か、薮そばのもりそばは、美味しんぼに登場してたっけ。
まずはお蕎麦だけいただいてみるのが、オレの食べ方。
うーん、しっかり蕎麦の香りが鼻から抜ける。
やっぱり美味い!
そして、今度はかえしに三分の一ぐらいをつけてから。
おぉ〜、これよ、これ。
江戸の蕎麦は、こうでなくっちゃ!
かえしに半分もつけちゃうと、この濃くて深い味に蕎麦の香りが負けちゃうんだよね。
天ぷらも美味しいね。
もっと衣が立ってるのを期待してたけどね…。
細麺が特徴の蕎麦は美味くてオススメ
今度は、おかめそば。
かまぼこが大好きなオレにはもってこいのお蕎麦。
鈴廣のかまぼこに、このめんつゆの味がまた合うんだんよね。
これ、これ。
こんなに細い麺なのに、ちゃんとコシがある。
ネギの出汁がきいている名物の鴨ぬき
人気の鴨南ばんに麺が入っていない「鴨なし」。
鴨とネギに出汁がしっかり効いてる。
これは美味い。
でも、正直に言えば、これを肴に日本酒を呑みたいところ…。
仕方がないので、残ったもりから少し拝借して、こうだ。
わざわざ麺を抜いてもらった鴨なしに、再び麺を入れて…即席鴨南ばん!
鴨なし仕様だから、つゆの味は少し薄め。
麺のある・なしだけではなかったのか。さすが。
最後は、そば湯を足して、〆。
うーん、これは贅沢な逸品だった。
次回は、そばがきを肴にお酒を呑もう
緊急事態宣言が明けたら、呑みに来たいお店。
板わさ、鴨なし、そばがき…これらを肴に日本酒をクイッといきたいなぁ。
あぁ〜、楽しみ。
お店紹介
今回、お邪魔したのは、浜町二丁目にあるこちらのお店です。
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