二軒目なので、お酒はいいから、もう少し何か食べたい。
今年最後の食べ納め。
来年に向けて、胃袋に未練を残すわけにはいかない。
だったら、ここはお寿司でしょ。
そういえば、前々から気になっていたお店があったんだよな。
この機会に行かない手はない。
ということで、今回お邪魔したのは『すし柿崎』さん。
一見、高級そうで名店だけが持つ風格
人形町通りから入ったところ。
浜乃院さんの脇の路地。
ほ〜ら、この敷居の高さ。
気にはなっていたけど、外から中が分からず、入る勇気がもてなかった…。
この書体は絶対に格調高し。
きっとお値段もお高いんでしょ〜
でも、今日は年納め、何でも来い!
カウンターだけの営業時間遅めのお店
入ってスグにテーブル席もあったけど、やっぱりお寿司はカウンターでしょう。
でも、この雰囲気に、この内装、このカウンター……ビビる。
女将さんの優しい笑顔に救われるね(笑)
名店出身の柿崎氏こだわりの天然食材
こういうお店だもん、メニューなんてないか。
何があって、いくらなのかも分からない。
まぁ、そうはいっても二軒目だもんね。
いきなりお寿司のおまかせコース。
とはいったものの、おいくらんだろう?
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
寡黙な大将がネタの準備に取りかかっているが、もうヒットマンの佇まい。
大将の柿崎氏、実は老舗『銀座久兵衛』をはじめ、日本料理『なだ万』の鮨部、グランドハイアット東京の鮨店『六緑』などを歴任して、この人形町で独立開店したらしい。
意外と気さくに話しかけてくれて、ちょっとホッとした。
まずは数の子のお通しから。
塩加減も絶妙で、お通しから美味しい。
ガリにお新香で、準備OK!
おすすめは大将によるおかませコース
そういえば、学生の時に読んだ『将太の寿司』で、十貫のおまかせ寿司であたかも一編のドラマを構成するって描いてあったなぁ。
今日はどんなドラマが観られるのかな?
さぁ、いよいよ大将によるおかませコースのスタートです!
最初は、️鯛昆布締め。
う、美味い!
ネタが新鮮で、ほんのり昆布の香りが鼻から抜ける。
赤身。
何度食べても飽きない味。
中トロ。
う~ん、やっぱり中トロ、普通にうまい。
大トロ
飛ばしすぎじゃないって思うぐらいの贅沢食い。
馬糞雲丹と紫雲丹の握り。
これでもかってぐらいの盛り上がり。
しじみのお吸い物。
しみる……ここで、ちょっと小休止。
仕切り直して、白いか。
うん、イカもイイ。
鰹。
新鮮なネタとわさび醤油の組み合わせ最高。
帆立。
うーん、うーん、何も言えない……この帆立大好き。
鯖。
う~ん、鯖、よし。
最後は巻物(鉄火、カッパ)。
海苔の風味がいい感じ。
最後がカッパっていうのが、さっぱり〆られて大満足。
特にウニと大トロの握りはコスパ最高
最後にお会計……えっ、えっ、えっ!
決して、お安くはないけど、これだけのお寿司をいただいた割にはコスパ良すぎでしょ〜
特にあのウニと大トロの握りを含めてっていうのがヤバい。
いや〜、この満足感、何かの大切な日にまた来たい。
っていうか、頻繁に来られるように、仕事を頑張ろう!
お店紹介
今回、お邪魔したのは、人形町二丁目にあるこちらのお店です。


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